論文が掲載されました!

私が筆頭著者の論文”The methods and use of questionnaires for the diagnosis of dental phobia by Japanese dental practitioners specializing in special needs dentistry and dental anesthesiology: a cross-sectional study” がBMC Oral Health に原著論文として掲載されました。
この論文は、日本歯科麻酔学会と障害者歯科学会の会員計7893名を対象に行ったアンケート調査の結果を分析したものです。614名から回答を得ました。

“歯科恐怖症”は静脈内鎮静法の保険病名にもなっている、日本では比較的認知されている用語ですが、日本では統一された診断基準がありません。歯科恐怖症の患者さんを対応することの多い、日本歯科麻酔学会、障害者歯科学会会員の先生は歯科恐怖症をどのように診断しているのか調査しました。

その結果、客観的な診断基準を用いて診断している先生は9.7%で、89%の先生は患者さんの歯科治療が怖いという主張を元に主観的に診断しているとわかりました。そして73%の先生が”歯科恐怖症”の標準化された診断法が必要と感じているということがわかりました。

臨床の現場で診断基準が必要とされているという結果はとても興味深く、歯科恐怖症の研究は現場でニーズがあると知り、モチベーションが上がりました。

小川の歯科恐怖に関連する原著論文は5本目となりました。どこかでこの結果を総説として発表したいという新たな目標もできました。

論文の全文はこちらから

https://bmcoralhealth.biomedcentral.com/articles/10.1186/s12903-022-02071-y

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